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通勤路に墓地の柵を越えて丸い実をつけている木がある。初夏にちりちりした白い花をたくさん咲かせた頃から気になっていた。何の木だろう。スズカケあたりから画像検索してみるなんとなく。花が違う。プラタナス。葉の形が違う。マロニエ。葉の形はにてるけど実の様子がびみょうに…。マロニエの別名はセイヨウトチノキ。セイヨウをはずしてみるか。トチノキ。うーん。そんな気もするし違っているような気もする。いつだったか里山に暮らすおばあさんがとちの実を集めて灰汁を抜いて割って潰して粉にしてお団子にして食べるのをテレビで見たなあ。手間も暇もかかってけっしておいしいものじゃないけど季節のものだからね。毎年こうしてきたからね。おばあさんの言葉を思い出して気がすんだわけではないけど、何かセイヨウと東洋のあいだあたりのトチノキということで保留。まだ青い実が熟れたらまた。